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尊敬する人、目指している人、自分の理想像など

自分はインフラエンジニアの端くれなので、理想像はやっぱりスペシャリストなんだけど、その領域に達することができない。
ITのスペシャリストまでとは行かなくても社会人はすごい。
自分の観測範囲内だけだが、みんなレベルが高いので社会人をやっていく自信がなくなってしまう。
自分の担当技術について、人に細かく説明できるほど深い理解をしている人しかいないので、誰もを尊敬している。
例えばJavaエンジニアでも、System.out.printlnとかそういう標準の関数はどこで定義されていてどういう感じに使うべきか書いてあるところがどこなのか、楽しくそれを語ってくれる。
パワーポイントで図しか書いていない画面を見せて、たった1枚それだけで3〜5分は話してしまう。本当にみんなすごい。

ITの世界は奥が深い。大抵は「読めばわかる」らしいのだが、そもそも読めやしない。
そんな自分が本当にこれからもエンジニアとして、社会人として、生きていけるのか不安になる。
Nutanixバイブル(日本語版)

例えば上を読めば、HCIの製品について1つ、ほぼ完全に理解することができる。 しかしこれを読めるのか？読んで覚え、理解できるのか？ここに記載されている周辺知識を踏まえて、読み切られるのか？
これは、時間さえあれば普通はできるものなのだろうか。

社会人として、それを全うしなければならない。自分はそれができていない。社会人として、生きていけるのだろうか。